まちの駅とは?
「まちの案内所」「地域の休憩所」として、公共施設から個人商店といった既存の施設や設備をより利用しやすい形で開放し、人と人の繋がりを深める為の活動です。
一店舗一店舗は小さなお店かもしれませんが、同一エリアでさまざまな業種のお店がネットワークすることで、ビジネスチャンスに繋がります。
目的と活動事例
商店や公共施設の開放など既存空間を利用して地域情報を提供し、交流を促進させることが目的です。
個性豊かな駅長さんによる「おもてなし」の地域を目指し、まちの駅どうしが連携した取り組みを広げていきます。
例えば、まちの駅の店主がカープファンだった場合、駅名を「カープファンの集まる駅」と命名してホームページや各駅の口コミなどネットワークを利用して情報発信する!すると情報を受け取った各地のカープファンが集まりやすくなるなど、お店の業種と関係なく、店主の趣味などを駅名にして発信するとその趣味をもった人たちがお店に集まりやすく、ビジネスの機会が広がります。
人と人の出会いと交流を促進する、ヒューマンステーション
「まちの駅」とは、地域住民や来訪者が求める地域情報を提供する機能を備え、人と人の出会いと交流を促進する空間施設です。
また、まちづくりの拠点となり、まちとまちをつなぐ役割を持つものです。人と人をつなぐ場であるということから、ヒューマンステーションと呼ぶことができます。
まちづくりテーマをつなぐ、テーマステーション
それぞれの「まちの駅」には活動テーマがあり、そのテーマを連携させることで、豊かなまちづくりに貢献することができます。
人々が運営する諸施設のテーマには、福祉、医療、アート、教育、スポーツ、観光、農業、海など、様々なものがあります。「道の駅」はドライバーの休憩拠点というのが大きなテーマであり、「道の駅」も「まちの駅」のひとつと考えることができます。「まちの駅」は、テーマとテーマをつなぐ場であるということから、テーマステーションと呼ぶことができます。